若かりし頃の減量話(前編)

「15㎏痩せた」というと女子の食いつきがよいので、そのことについて。

何回かに分けて書いていきます。減量のきっかけ、方法、結論など。

【子ども時代】 

私はよく食べる子どもでした。

「おなか一杯」などという言葉を発することがない、ブラックホール系女子。

食べ放題に行けばメニュー制覇は当たり前、カレーなんて3杯は軽い!

 

幸いにも背が伸び続けましたし、中学校以降は運動をしていたので、大した増量はありませんでした。 

 

【部活引退後】

しかし。部活を引退すると…

f:id:mo_ma00:20170709054312p:plain

(↑大変乱雑なグラフ)

運動量が激減したくせに食事量を減らせず。よくあるパターンですね。

更に受験勉強のストレスで一気にボリュームアップしました。

大学入学後も生活を変えられず、食べる食べる。

体重は右肩上がりに上昇しました。

 

「ちょっと太ってきたかな。でもみんな『モーマちゃんは背が高いから大丈夫よ』と言うし大丈夫だよね!」

 

【大学2年の健康診断】

そう思っていた矢先に、大学2年の健康診断の時期がやってきました。

 

身長・体重を測定された後に

f:id:mo_ma00:20170709055020p:plain

カルテに派手なカードを挟まれました。

大変目立つイエローに、BMIと大きく書かれています。

カードを挟んだお姉さんは

「最後に、出口のところにあるブースに寄ってください」と言いました。

BMIって何だったっけ、と思いつつ進みました。

 

【例のブースに】

最後に、出口のところにあるブースに。

何のブースとは明記されていないのですが、全体的に太い

そしてみんな漏れなく、例のBMIカードを挟まれている

f:id:mo_ma00:20170709055225p:plain

ここにきて初めて、「やっちまった」と思いました。

「思い出した!BMIはデブ発見器的なアレだ!」 

 

BMIと書かれた黄色のカードを持たされ、全体的に太い集団の中に入り、自分もこの太い集団の一員だという現実を突き付けられて、やっと、やっと。気づいたのです。

背が高くてもデブはデブなんだ、良識ある人は思っててもそれを言わないんだ、と。

 

つづく。