若かりし頃の減量話(中編)

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前編で「自分はデブである」という現実を知った私だが。

 

健康保健センターのお姉さんに

「これから1週間、食べたものを記録してください」と言われた。

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何言ってんだこのお姉さん。

私は単に太りやすいだけでそんなに食べてないし…と思っていたが

1週間書いてみると、出るわ出るわ、買い食い、おかわり、もらい食い!!!

太りやすいわけではない! 食ってるだけだった!!!

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今ならはっきり言える!

水飲んでも太るやつなんていない。

太るという現象は摂取と消費のアンバランスにすぎないのである。

(浮腫む人はいるかもしれませんが、それは水分の摂取と排出のアンバランスです)
(一部の疾患や薬剤では、どうしても太りやすくなることがあります)

 

そして更に、追い打ちをかけるできごとが。

付き合い始めたばかりの交際相手が「できれば少しやせてほしい」と言い出したのである。

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当時の交際相手はガリガリの痩せ男。

普通の人ですら、隣に立つと太って見える。

ましてや身体測定のデブ発見器BMIでひっかかる自分など、隣に並ぶと小枝と丸太ほどの差があった。

思わず「デブ専だと思ってた」と言うと

「あまりに細い人は心配になるけど、決してデブ専ではない」と返された。

それなのに、よくこんな巨漢(漢じゃないけど)と付き合い始めたな。

 

「ひょっとしたら、女だったら誰でもよかったのではないか」という疑惑を胸に

私は本格的にダイエットを始めることとなった。

 

なお、当時の交際相手は現在の夫である。

若かりし頃の減量話(前編)

「15㎏痩せた」というと女子の食いつきがよいので、そのことについて。

何回かに分けて書いていきます。減量のきっかけ、方法、結論など。

【子ども時代】 

私はよく食べる子どもでした。

「おなか一杯」などという言葉を発することがない、ブラックホール系女子。

食べ放題に行けばメニュー制覇は当たり前、カレーなんて3杯は軽い!

 

幸いにも背が伸び続けましたし、中学校以降は運動をしていたので、大した増量はありませんでした。 

 

【部活引退後】

しかし。部活を引退すると…

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(↑大変乱雑なグラフ)

運動量が激減したくせに食事量を減らせず。よくあるパターンですね。

更に受験勉強のストレスで一気にボリュームアップしました。

大学入学後も生活を変えられず、食べる食べる。

体重は右肩上がりに上昇しました。

 

「ちょっと太ってきたかな。でもみんな『モーマちゃんは背が高いから大丈夫よ』と言うし大丈夫だよね!」

 

【大学2年の健康診断】

そう思っていた矢先に、大学2年の健康診断の時期がやってきました。

 

身長・体重を測定された後に

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カルテに派手なカードを挟まれました。

大変目立つイエローに、BMIと大きく書かれています。

カードを挟んだお姉さんは

「最後に、出口のところにあるブースに寄ってください」と言いました。

BMIって何だったっけ、と思いつつ進みました。

 

【例のブースに】

最後に、出口のところにあるブースに。

何のブースとは明記されていないのですが、全体的に太い

そしてみんな漏れなく、例のBMIカードを挟まれている

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ここにきて初めて、「やっちまった」と思いました。

「思い出した!BMIはデブ発見器的なアレだ!」 

 

BMIと書かれた黄色のカードを持たされ、全体的に太い集団の中に入り、自分もこの太い集団の一員だという現実を突き付けられて、やっと、やっと。気づいたのです。

背が高くてもデブはデブなんだ、良識ある人は思っててもそれを言わないんだ、と。

 

つづく。

娘と考える「結婚」

うちの2歳娘、最近は結婚に興味津々です。

「お父さんと結婚する!」と言ってみたり、「お母さんはお父さんと結婚したらダメ!ひとりで結婚して!」と言ってみたり、しまいには「みんなで結婚しよう!」と言ってみたり。娘よ、この国は(法律上)一夫一妻。

 

そんな娘、「結婚はどうやってするん?」と聞いてきました。

うーん。

愛があれば結婚できるわけじゃないし、愛がなくても結婚している人はいるし。

少し悩んだのちに

「結婚はお役所に紙切れを出せばできる」

と教えました。なんという事務的な答え。

すると

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と連呼する2歳児が誕生。リアリスト2歳児です。

 

私個人としては、結婚も出産も、人生の「オプション」的機能だと思っています。

やりたい人はやればいいイベントですし、強制でやるとしんどすぎるイベントでもあります。「そんなの聞いてない!」「なんでこんなハードモードなんだよ設定おかしくないか?」「ライフがもうゼロなんだけど…」な出来事の連続です。

こんなの自分の意思じゃなかったら乗り切れない。

もちろん、楽しいこともたくさんありますけどね!ね!

 

ちなみにドラクエ5ビアンカ派です。でもフローラもデボラも好き。

みんなで結婚できたらいいのにですね!ついでにルドマンさんもご一緒に。

テストがてらの自己紹介

各種テストがてら初めの記事を。

 

こんにちは。モーマと申します。

子持ち労働者やってます。

よろしくお願いします。

【興味のあること】
【簡単な自己紹介】

生まれも育ちもノッポな大型人間。

キリンとラクダを足して2で割ったような人と結婚したため、

生まれたこどもも、やはりノッポであった。

 

夫の食事中の口の動きが偶蹄目そのものだなぁ…とか

娘も私と同じくビッグフットになるのではないか…とか

そんなことを考えながら生活している。

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↑娘。最近ペンタブを使い始めました。修行中です。